食彩 岬のこだわり
食彩 岬は、「美味しい地魚をお客様に気軽に味わっていただきたい」という思いを中心に営業しております。豊かな漁場・豊後水道の海の恵みをその時々、一番美味しく提供し楽しんでいただけることが理想です。魚に合う旨い酒、魚の旨みを引き立てる地採れの野菜、視覚的にも美味しさを増す器。それらも含めて、「食彩 岬」自慢の魚料理が、当店で過ごして頂くお客様お一人お一人の時間を豊かなものにすることを願っております。
新鮮!豊後地魚をお楽しみください
大阪・大分で寿司屋・鰻割烹で修行を積んだ店主が、毎日、自分の目で見て新鮮な魚を仕入れています。
地元の海・豊後水道は、関アジ・関サバで知られる日本屈指の豊かな漁場です。起伏に富んだ急流域で鍛えられ、身の引き締まった魚が豊富に揚がります。その中でも旬の美味しい魚を見極め、仕入れております。関アジ・関サバ以外も味わっていただきたい美味しい地魚がたくさんあります。そのため、店では常時30~50種の魚介を取り揃えております。季節によりますが、ヤガラや紋鯛など他ではなかなかお目にかかれない珍しい魚に出会えることもあります。
刺身・天ぷら・塩焼き・煮つけ、お客様の好みをお伺いしながら、その時々で美味しい食べ方をご提案させていただきます。魚の旨みを引き立たせる野菜も地採れの新鮮なものを用意しております。岬で「一期一会」の海の恵みをお楽しみください。
選りすぐりの日本酒を味わってください
元々、店主が日本酒好きだったこともあり、勉強のため開店から7~8年、毎日のように酒屋に通い詰めました。原料の米、蔵元、杜氏について根気強く知識を入れ込み、舌で覚え、魚料理に合う日本酒を探し求めました。同時にネットワークも出来、なかなか流通しない希少な日本酒を分けていただけるようになりました。
その日の気分で、その日の魚に合わせて、おすすめの日本酒をご紹介いたします。日本酒好きな方、是非一度、お越しください。
色とりどりの手作り果実酒
色とりどりの果実酒を手作りしております。
家の庭に「ヤマモモ」の木があり、真っ赤にたくさんの実を付けていました。ヤマモモは痛みが早いこともあり、例年、眺めて終わっていたのですが、ある時、これを活かすことは出来ないか?と思いついたのが果実酒でした。試しに漬けてみたところ、思いの他美味しくお客様にも好評で、今では様々なフルーツで挑戦しております。
季節により異なりますが、すもも・びわ・ゆすら・もも・あんず・さくらんぼ・メロンなど。ロック・水割り・お湯割りなどお好みの飲み方でお楽しみ下さい。
料理を彩る一点物の器
「食彩 岬」では、手作りの器で料理をご提供しております。
器は、大分・由布市在住の画家、甲斐哲義さんご夫妻の作品です。
甲斐さんは、中国、西安の大興善寺で曼荼羅壁画を寄贈・個展を開催するなど活躍されていらっしゃいます。陶芸にも造詣が深い作家です。
「食彩 岬」へは、知人のご紹介でお見えになったのをご縁に、気に入って頂き、お越しいただいております。この料理には、こんな器が合うのではないか?より美味しく感じられるのでは?とご自宅の工房で岬のために制作して下さった一点物の器です。料理と一緒に甲斐さんの作品も是非、お楽しみください。